右向いて(上体を後方に向ける)はバックスイングなので練習でも意識出来るので、この動作を身につけるのはそんなに大変ではないと思います。
難しいのは、左向いて(上体を目標方向に向ける)です。もちろんスイングをすれば体は左を向くのでそんなに意識する必要はないと思われますが、体を左に向ける意識を強くすると「手打ち」ではなくなるみたいです。
「だっちゃん」も「左向いて」をやるようになったらフォローで両手が伸びるようになってきました。

上体はダウンスイング以降、一定のリズムで回転してフィニッシュでしっかりと左を向くのが良い動作みたいです。特にショートアイアンやアプローチでは「手打ち」になりがちなので、体を左に向けるのは大切なことです。
左向いてタイガー森田理香子
左はタイガー・ウッズ、右は森田理香子プロ
スイングのタイプは違っていてもインパクト、フォローで上体と腕の位置関係は同じです。
腕の力が抜けて上体の回転で腕を振っているのが分かります。
左向いてタイガーYana
左はYanaの2013年5月、右は2014年6月
去年はまだ腕の力で振っていました。上体が先に回転して腕を振っています。
今年に入ってからダウンスイングで上体をゆっくり廻すようにしてから、腕の力が抜けてきたようです。
「手打ち」を治すには、上体(胸)を廻す意識が有効かもしれません。

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