スタック・アンド・チルト打法のドライバーは基本的にはワイドスタンスです。
理由はダウンスイング以降、腰を目標方向に大きく移動させるためです。
一方、スタック・アンド・チルト打法をベースにしてタイガー・ウッズなどの一流選手を指導しているショーン・フォーリーは腰への負担を少なくさせるためでしょうか。スタンスを狭くして腰と上体の回転力を使うようです。
Yanaのスイングはここ半年で随分変化しました。
スタック・アンド・チルト打法Yanaバージョンになってきているようです。
上段は2013年8月、下段は2014年1月です。

腰と背骨傾きYana比較正面

上段はワイドスタンスにしてダウンスイング以降、腰を目標方向にスライドさせるスイングです。
下段はスタンスを狭くしてダウンスイング以降、腰を左後ろポケット方向に引き、廻すようにしています。
それと同時に頭の位置を動かさないようにして、背骨を引っ張りながら上体を回転させています。
用語で説明すると、「バンプ」「カバーリング・ザ・ボール」です。(各用語をクリックすると過去の記事が見れます)

腰と背骨傾きYana比較後方

後方から撮影した同じ日のスイングです。
若干撮影角度が違っていますが、下段の方がインパクトで前傾角度が保たれています。
フォローの足、腰、首の角度を比較してみると、上段は161°、下段は148°で下段の方が前傾が深くなっています。これは腰が、左後ろポケット方向に回転しているからだと思われます。

下段のスイングの方が飛距離はアップしています。ポイントは腰と背骨の連動です。トップで作った腰と背骨の角度を変えないようにフォローまで持っていくのです。体の重い部分である、腰と上体が回転しながらインパクトを迎えるのでボールに与える衝撃が大きく、インパクト音が違ってきています。
安定した回転が出来るようになれば、300ヤードに少し近づくかもしれません。

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