ゴルフスイングの解説で出てくるコックとヒンジ、どちらも手首の曲げ方についての用語ですが日本語訳を示します。
コック(cock):撃鉄(ハンマー)
・・・・左図の拳銃の⑥の部分です。弾丸の雷管を叩く金属の部品で前後に動きます。

ヒンジ(hinge):蝶番(ちょうつがい)、丁番(ちょうばん)
・・・・右写真。開き戸・開き蓋などの開く建具を支え開閉できるようにする部品。
撃鉄と丁番

さて、ゴルフにおいてのコックとヒンジですが、中々明確に区別されていないようです。
それぞれの単語の意味からするとコックは「縦の動き」で、ヒンジは「横の動き」のようです。
コックとヒンジ手首アップ

左写真2枚はコックです。手首を親指方向に曲げています。
右写真2枚がヒンジです。手首を右手甲側に曲げています。
スイング解説によっては手首の動きはコックとヒンジの両方の動きが必要のようですが、最近、Yanaはコックだけを意識するようにしています。

スタック・アンド・チルト打法ではスイング中、右手首の角度を変えないように説明されています。右腕とシャフトが作る角度をフライングウェッジと言い、この形を作るのが右手首のコックです。ヒンジでも同じ形になります。
コックとヒンジのフライングウェッジ
左写真が「コック」によるフライングウェッジです。
右写真が「ヒンジ」によるフライングウェッジです。(赤い線が作る角)
ここで重要なのが左腕です。コックの方は左腕の手首辺りが内転しています。「ヒンジ」の方は内転が見られません。(青い矢印)
左腕の内転はとても重要な要素なので機会があったら記事にしてみます。
以前、Yanaはフライングウェッジを作るのに「ヒンジ」の意識が強かったのです。もちろんコックもしているのですが右手首を甲側に深く曲げて、インパクトでスナップを効かすようにしていたのですが、スタック・アンド・チルト打法ではあまり良い動作ではありません。

スタック・アンド・チルトのDVDでは「インパクトではクラブをリリース(開放)し、フォローでリコック(再コック)する」と解説されています。「ヒンジ」を強く意識したインパクトでクラブをリリースすると右手首のスナップが効いてフライングウェッジの形が崩れてしまいます。(下写真左)さらに、ヘッドが先行して左手首が甲側に折れる「フリップ」(下写真左2枚目)になってしまい、飛距離の出ない、方向性が安定しないショットになってしまいがちです。
フリップとサムダウン
今は「コック」を意識したフライングウェッジ(上写真右3枚目)なので、インパクトでクラブをリリースしてもフライングウェッジは崩れず、飛距離アップに重要な「サムダウン」(右写真4枚目青い線)になり、このままフォローで親指方向にクラブを立てるとリコック(再コック)します。
つまり、フライングウェッジを崩さずにスイング出来るのです。
また、前回記事の「手首を柔らかく使う」のはコックの動作なのです。


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