先日の県アマミッドの試合前からYanaが取り組んでいる「ジェイムス打ち」を紹介します。
この「ジェイムス打ち」はYanaが勝手に付けた名前で単にスタック・アンド・チルト打法のインストラクターのジェイムス君(ヤングなのであえて君呼びしています)のデモンストレーションの打ち方を真似しているだけです。
以前にもこの動画は紹介しましたが、ドライバーに悩んでいるなら見る価値があります。
アドレスから左腰を少し目標方向に出し、左膝を軽く曲げています。一般的な打法ではアプローチショットの構えです。YouTubeのコメント覧に
問:「とても飛びそうにないけど?」
答え:「アドレスで腰を少し目標方向へ出すのは、インパクトで体重を十分に左足に乗せるのを簡単にするためです。アマチュアは腰の移動量が少ないからね。ジェイムスのこのショットは少しオーバードローで280ヤード飛んでいますよ。」
問:「スタック・アンド・チルトのDVDではマイク・ベネット氏がすべてのショットでスイングは同じ、と解説しています。ドライバーショットだけ腰をずらすとは説明していません。」
答え:「確かに言われる通りですが、ドライバーの場合ボールは左足よりにティーアップしているのでアイアンショットとは入射角が違います。ですから6番アイアンより背骨が傾く必要があるのです。腰はずらしますがセンター軸上から大きく離れないようにします。注意しておきますが、アドレスでの各部の変化は基本形に対して最小限に留めるべきです。」
この打ち方をYanaの1年前(左)と最近のスイング(中央)とジェイムス君(右)を比較してみます。
Yanaの最近の構えでは(中央)左足加重を増やし、右足を伸ばし気味にしてジェイムス君の構えを真似しているのですが、腰の位置がちょっと違いますね。
トップからの切り返しです。ジェイムス君はこの時点で左腰を目標方向へスライドさせています。この腰の動きにより頭がアドレスと同じ位置に留まっています。Yanaは腰が少し後方へ動いている為に頭の位置もセンター軸から後方へ動いています。ジェイムス君は「お控えなすって」のポーズで前方への躍動感があります。
インパクト前です。ジェイムス君の左腰はこのタイミングで十分目標方向へスライドしています。青いラインが腰の部分で折れていて重心が左足の上にあります。Yanaの重心は右サイドに残っているように見えます。
フィニッシュです。まず、ジェイムス君のチェックポイント
①赤いライン(センター軸)・・・頭がセンターに残り、腰が十分に目標方向に出ている。
②黄色いライン(アドレスの左腰)・・・この位置に尾てい骨が収まっている。
③青いライン・・・ベルトのバックルを支点にして左足、右足、上体が綺麗に伸びている。
1年前のYanaはちょっと腰砕けです。最近は腰が目標方向へ出てきています。青いラインの形も良いですね。
尾てい骨の押し込みはもう少しですが、年齢を考えればこれが限界なのかもしれません。
いずれにしても、アドレスでもう少し左腰を目標方向に出した構えにしてみる必要はあります。ドライバーショットはこの「ジェイムス打ち」にしてから調子がよいので、しばらく続けてみます。
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