クラブのグリップ側を重くする調整方法を「カウンターバランス」と言います。
日本ではあまり一般的ではないので、「カウンターバランス」は聞いたことがあっても実際に見たり、試したりすることはあまりないでしょう。過去の関連記事

スタック・アンド・チルト打法ではフェイスを常にスクエアに保つのが原則です。
ヘッドが小さいウッドやアイアンはスクエア感が出ますが、ドライバーはヘッドが大きいのでスクエアに保つのは難しいですね。
手首を使って打ったり、上体の煽り打ち癖がある方にお勧めするのが「カウンターバランス」です。

「カウンターバランス」はクラブシャフトの振動の中心を手元側に持ってくる効果があり、手が自然と下がり、クラブがコントロールし易くなります。バランスは5ポイントくらい下がるようですが、手元に重量があるので違和感はありません。

ドライバーを「カウンターバランス」にすると、今までの打ち方ではスライスが多くなったりします。
下半身が安定して、手首が固定され、正しい腕の振りができないと「真っ直ぐ」の弾道が出ません。
つまり、ドライバーを正しく打てるように矯正する効果があります。
上手く打てるようになると、飛距離アップが望めます。
ドライバーでは60gまたは30gを使います。
基本的には、スイング作りの調整用のバランスですが、30gのウエイトはそのまま装着して実戦でも使えます。

Yanaのクラブはパターを除いて、トム・ウイッション・ゴルフ・テクノロジー社製のクラブですが、カウンターバランスはこのメーカーから発売されています。
アメリカ・フロリダにあるBuena Vista Golfのオンラインショップで取り扱っています。
日本語で対応してくれるので安心です。

カウンターバランスウェイト<br />$20~$28
カウンターバランスウェイト
$20~$28

また、パターを「カウンターバランス」にすると手首が固定され、ストロークが安定します。
ミスヒットにもヘッドのブレが少なくなりショートパットの安定感が増します。
パターには80gまたは100gを使います。
Yanaはドライバーに30g、パターに100gを装着して実戦でも使っています。

グリップの底に穴を開けて、バランスを挿入するので購入に際しては慎重に判断して下さい。
カウンターバランスセット
写真手前左がパター(赤いグリップ)で右がドライバー(黒いグリップ)です。
写真左奥にあるのが専用グリップエンドカッターです。
これでグリップの底に穴を開けます。
隣にある六角レンチで脱着します。(日本規格のmmでは合いませんから注意して下さい。3/16インチを使用します・・・ホームセンターで売っています)
その隣、ライフルの弾丸みたいな形をしたものがバックウエイトで左から100g、60g、30gです。
カッターで開けた穴に挿入して、六角レンチで固定します。
写真中央のキャップはウエイトを使わない時に穴を塞ぐエンドキャップで5gくらいです。
グリップエンドカッターは通常電動ドライバーやドリルを使用しますが、電動工具がない時はペンチでグリップエンドカッターを挟み、力を入れて左右にねじりながら押し込めば穴を開けることが出来ます。(写真右)

グリップエンドに穴を開けるのが気にならなければ、「カウンターバランス」を試してみてはいかがでしょう?
30g、60g、80g、100g、エンドキャップ、グリップエンドカッター、六角レンチを購入すれば色々と試せます。
ドライバーやパターの「カウンターバランス」化はヘッドに鉛などを貼って行うバランス調整感覚とは異なります。
ドライバー、パター共にグリップエンド側を重くする効果についてはトム・ウイッション・ゴルフ・テクノロジー社の代表であるトム・ウイッション氏が詳しく解説したレポートなどがありますが理論はさて置き、この「カウンターバランス」化は簡単に元の状態(穴は開きます)に戻せるチューニング方法なので本当にお勧めです。

Yanaとしてはドライバーの30gのウエイトは今後外す可能性はあるでしょうが、パターのウエイトは外さないと思います。遅いグリーンや速いグリーンでウエイトを外してパット練習しましたが、やはりウエイトを装着したほうが安定感があります。特にショートパットに威力を発揮します。

ちなみに、このウエイトはグリップエンドにしっかりと固定され、ラウンド中に外れない構造になっているため競技でも使用可能です。

装着方法は下の動画を見て下さい。


「スタック&チルトゴルフスウィング」はアマゾンで購入出来ます。

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