タイガーのようなインパクトの形を作る練習器を使っているうちに、「ふと」思い出したのがイワン・レンドル(Ivan Lendl)です。
中年の方ならご存知だと思いますが、プロテニス界のかつての王者です。
片手のバックハンドで強烈なトップスピンを逆クロスのダウンザラインに決めるそのTV映像は今でもYanaの脳裏に残っています。
ラケットを握る右手首を「くの字」に折り、低い位置から高く振り上げて、「コーナー」ぎりぎりにショットを決めたポーズでも手首は「くの字」のままでした。
この振りと、タイガー・ウッズが低い弾道で右コーナーからセンターに戻るドローボールを打つドライバーショットとが、重なるのはYanaだけでしょうか?
左がタイガーのドライバーショット、右がイワン・レンドルのバックハンドです。
当初、レンドルのバックハンドは弱々しいスライスショットだけだったようです。
ですから、試合では相手にバックばかり攻められて負けることが多く、一大奮起し、相当の練習を経て、あのバックハンドを物にしたそうです。
テニスでは数cmの誤差で勝ち負けが決まります。相手のスピードのあるボールを寸分も狂い無く打ち返すには手首をしっかりと固定しなければいけません。
ゴルフでショットを安定させるにはやはり、手首の固定が大事なのでしょう。
インパクトで手首が「逆くの字」に曲がるようでは方向が安定しない訳です。
左手首をしっかりと固定させるには「くの字」にしなければダメです。
練習器を毎日やればレンドルのように「くの字」を物に出来るようになるはずです。
「タイガーのようなインパクトの形」についてはゴルフ仲間のブログを参考にしてください。
ダスティン・ジョンソンの手首
タイガーのようなインパクト
イワン・レンドル(Ivan Lendl)について
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