フェードとドロー

今年も公式戦の時期になりました。県アマの一般男子、シニアともに散々な結果でした。
4月の天候不順の時に雨のラウンドが重なり、ショットの調子を崩してしまい、すべてのショットに自信が持てない状態になってしまったのです。試合は棄権を考えるほどの不調でしたが、途中でやめると良くないイメージが残ると思い最後までプレーは続けました。各ラウンドの終盤でショットの感じは掴めたのですが完全復活はできませんでした。

5月に入ってプライベートのラウンドをこなして調子はだいぶ戻ってきました。
「だっちゃん」と家族サービスで行った軽井沢プリンスホテル併設コースでしっかりと練習してきました。

ラウンド中に撮影したドライバーでフェードとドローの打ち分けをした動画があったので紹介します。

2015-5-18軽井沢フェード・ドロー1
左がフェード、右がドローです。
球筋を打ち分けるときに、スイング軌道は変えないつもりなのですが、ショットのイメージが若干スイングプレーンに影響しているようです。
2015-5-18軽井沢フェード・ドロー2
左のフェードはクラブヘッドがボールに対してストレートに向かっています。
対して、右のドローはヘッドがインサイドアウトでボールに向かっています。
(赤はヘッドの軌道、黄色はボールの打ち出し方向)
2015-5-18軽井沢フェード・ドロー3
インパクトのヘッドの向きがボールの打ち出し方向です。
この時のヘッドの進行方向がボールの回転軸の傾きを決定します。
左のフェードはストレートから少しインサイド方向にヘッドが動いているので回転軸が右に傾き、フェード回転になります。
右のドローはボールの打ち出し方向より外側に向かってヘッドが動いているので回転軸が左に傾きドロー回転になります。

2015-5-18軽井沢フェード・ドロー4
インパクト後、ヘッドはフェード、ドロー共にインサイドに振り抜かれます。
フェードとドローは基本的にボールの位置で打ち分けます。
Yanaの場合、フェードは左足つま先あたり、ドローは左足踵延長線上です。
さらに腰の回転位置をフェードは少し後方、ドローは目標方向に出すイメージにします。


2015第1回研修会 磯子CC

3月23日、横浜市ゴルフ協会の研修会第1回が磯子区の磯子カンツリークラブ(男子6,477ヤード、女子 5,432ヤード、パー71)で、男子104人、女子79人が参加して開催されました。
去年、研修会に初参加したときは同じ磯子カンツリーで87ストロークでポイントが取れませんでした。
今年は78ストロークで15位タイ、37ポイント獲得です。
試合で70台が出たのは初めてで自信になります。
今回もドライバーは安定していて、飛距離は250~260ヤードくらいですがフェード系の球筋でコントローショットになっていました。アイアンは前回のラウンドの経験を生かして、ボールを少し右足よりに置くようにしました。クラブの最下点が確実にボールより目標方向になるようにするためです。この時期のフェアウエイはボールが芝の上に浮いていないのでダフリ易いからです。結果はまずまずで良いショットが打てました。

2015横浜市研修会第1回磯子スコア

イン10番からのスタートです。3ホール連続パーオンして2パットでパー。快調な出だしです。
13番ショートホールもオン。しかし、上りの2段グリーンを強めに打ってオーバー。返しの3mが入らずボギー。
ちょっと嫌な感じです。続く14番ミドルはグリーンを左に外し、パターで寄せたのですがやはりオーバー。4m下りのパットを外して連続ボギー。15番ホールは改造中でロングがミドルになっていました。ここもパーオンせずに30ヤードのアプローチが残りました。ライは良かったのですが、手打ちになって超ダフリ。エッジから5mくらい、ホールまで25m残りました。パターで寄せにいったのが、何とカップイン。パーで上がりました。
これで、流れを引き戻し残り3ホールはパー。2オーバーの前半でした。

午後のスタートはパーオンから1mのショートパットを外してボギースタートです。続く2番の難しいパー4をパーで切り抜け、打ち上げの3番ロングホールへ。距離が短く2オン可能なので、力みが出て引っ掛けショット。
トラブルになりダブルボギー。いつもの崩れていくパターンになってきました。
4番ショートは打ち下ろし190ヤード。グリーン右サイドのバンカーショットはやはり手打ちでトップ、土手に当たって2度目のバンカーショット。今度は上手く出たのですが6mオーバー。下りのストレートラインにボールスピードを合わせたのがカップインでナイスボギー。続く5番ホールはハンデ1の長いミドルホールです。ドライバー、スプーンとまずまずでしたが、30ヤードショート。ロブショットで狙ったのですが、またも手打ちのダフリ。
グリーン手前の土手から2度目のロブショット。今度は体が廻ってカップ横1mにオン。これを沈めてまたまたナイスボギー。

スコアを崩していくパターンの中での連続ボギーで堪えたのは少しはゴルフが上手くなってきた感じがします。
ここでも流れを引き戻して、残り4ホールをパーにして5オーバーの41。トータル7オーバー。
バーディチャンスも3回くらいあったのですが、すべて曲がるラインでした。ライン的には合っているパットでも弱めなので入りません。下りのストレートラインは上手く打てるようになってきたので、横からの曲がるラインは大目に読むようにしたほうが良いのかもしれません。

反省点はショットでの力みをなくすことと、アプローチでの体の回転です。

2015市長杯争奪区対抗ゴルフ競技

2015市長杯争奪区対抗盾3月2日(月)に本厚木カンツリークラブで2015市長杯争奪区対抗ゴルフ競技(横浜市)が行われ、Yanaは港南区のシニア選手として出場しました。
結果、港南区は331ストロークで第3位でした。優勝は港北区の325ストローク、3位までが表彰され盾が授与されました。
個人成績はシニアの部で6位(80)、今回シニアと一般男子は同じティーを使用したのですが、グリーンが速めで難しいピンポジションだったのか88人中70台が9人しかいませんでした。常に70台で廻る選手が多い中でこのスコアは自信になります。

港南区は前回優勝チームで連覇を狙っていました。当日朝、レストランでチームとしてミーティングを行いキャプテンが「シニアは80、女子も80を目標にして下さい。一般男子は3人中2人は70台で廻りますから」と全員に気合を入れ320ストローク以下を目指したのでした。
しかし、今回の試合コンディションはタフでほとんどの選手が普段のスコアより悪くなったようです。
2015区対抗厚木カンツリースコア



インスタートで出だしの10番ホールはパーオン、約5メートルの上りのバーディーパットをはずしてオーバー。
1m弱の返しのパットを外してボギーとなりました。最近の悪い傾向が出た!と心が揺れました。
続く2ホールでショットが乱れ、3連続ボギー。13番でパーを取り「ホッ」としたのもつかの間、14番でまた短いパットを外してダブルボギー。5オーバーとなり苦しい展開に。
210ヤードの15番ショートホールで3番ハイブリッドで打ったショットはヒール気味の低い弾道、飛距離が足りないかと思ったのが、斜面を駆け上がりナイスオン!7mのパットを沈めてバーディー。
このパットの感触がすごく良く、その後パットのストロークが安定してパットに自信がでました。イン、41。
午後のアウト1番でバーディ。最後の2ホールはティーショットが乱れて連続ボギーでしたがアウト39。
トータル80は「ノルマを達成」した安堵感で充実したラウンドでした。

前半の早い段階で流れを掴むことが大事だと再確認しました。

プロフィール

Yana

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