素振りとショットの違いは?

前回記事に関連して、以前から気になっていた素振りとショットの違いを詳細に分析してみました。
約2年前にも同じような記事を書いています。その時から「ずうーと」気になっているのです。→過去の記事を見る
分析したスイングは素振りとその直後のショットです。ですからショットも素振りにかなり近いスイングのはずです。
まずはキャスティングです。

素振りとショットのキャスティング

左が素振りで、右がショット。
今まで素振りでキャスティングの動きがないと思っていたのですが、実はあったのです。
しかし、ショットと全然違うタイミングです。ショットでは切り返しと同時に行われているキャスティングが素振りではヘッドを加速すべきタイミングで行われていました。

ショットの場合、切り返し時にグリップエンドが下向きに動いているために反動でヘッドが上昇し加速し始めています。
このヘッドの加速は本来意図していないので、ダウンスイング以降のヘッドコントロールが出来なくなってしまいます。

これに対して、素振りの場合は左肩の回転で腕が下がり、シャフトが下降している時にキャスティングが起きています。このタイミングであれば、グリップエンが下向きに動いても、自然と落下していくヘッドを加速させているのでヘッドコントロールが出来ます。
つまり、キャスティングもショットの時に素振りと同じタイミングであればあまり気にすることはないのです。

次は切り返しでの体全体の動きです。

素振りとショットタメの違い

トップ
①-1・・素振り・・
腰が回転し始めて、左肩が少し動きそれに連れて手が動こうとしています。
①-2・・ショット・・切り返しは「よっこらっしょ」と言う感じで腰と左膝が目標方向と反対に動いています。
このタイミングで手が先に動いています。非常に格好悪いです。
左腕が地面と平行
②-1・・素振り・・腰と左肩が回転してクラブヘッドが少し動いていますが、ヘッドが丁度加速し始めた状態です。
②-2・・ショット・・腰と左肩がやっと回転し始めています。但しクラブヘッドはトップの位置から大きく動きかなり加速しています。
左腕が右太腿前
③-1・・素振り・ハーフウエイダウンでシャフトと左腕の角度が90度以下になっていて「タメ」が効いています。
この状態ではクラブヘッドは加速されたばかりなのでクラブヘッドはリリースされていません。
③-2・・ショット・・同じくハーフウエイダウンですが、既にクラブヘッドはリリースされています。いくら「タメ」を効かそうとして、シャフトと左腕の角度を90度に保っているつもりでも、実際はクラブヘッドの加速力が増してヘッドをコントロール出来ないのです。

タイガー・ウッズのような「タメ」を作るには切り返しでクラブヘッドを加速させないことが大切です。
その為にはやはり前回記事に書いたように滑らかな切り返しで、「左肩と腰の回転を先行させることが重要である」ことを確認できました。コンパクトなスイングを目指すよりは左膝と腰と左肩を意識して滑らかに切り返せる練習をするしかありません。

素振りとショットのを交互に見せるようにした動画です。
切り返しの違いを見て下さい。


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ダウンスイングの始動は腰と左肩

トップからの切り返し、つまりダウンスイングの開始で手首を使ってしまうのがアマチュアにありがちが動作です。この動きをキャスティングと言いますが、「タメ」が効かずリリースポイントを早めてしまう動作です。素ぶりではキャスティングにならないのにショットになるとキャスティングが出てしまう癖があるアマチュアは多いものです。Yanaもその一人ですが、これはショットになるとボールを打ちにいくイメージが強く出るのとバックスイングからダウンスイングの切り返しが滑らかに出来ていないからと思われます。
スタック・アンド・チルト打法の新DVDにPGA選手によるアイアンとドライバーのスイングの大きさを比較した項目があります。その中にトロイ・マッテソン、チャリー・ウイ、グラント・ウエイトの3選手が同時にスイングしている映像があります。
スイングにはそれぞれ個性がありますが、トップからダウンスイングに移る切り返しのタイミングでの腰と左肩の動きは全員同じです。
Yanaの最近のスイングと比べてみました。

ドライバーPGA3選手Yana比較①

左からトロイ・マッテソン、チャリー・ウイ、グラント・ウエイト、Yana

ドライバーPGA3選手Yana比較②

切り返すタイミングです。黄色い丸はドライバーヘッドの位置と左肩。黄色い→はバックルの向きです。

ドライバーPGA3選手Yana比較③

切り返し直後。PGA選手は腰と左肩が回転し始めています。Yanaの腰は回転し始めていますが、左肩が止まったままです。

ドライバーPGA3選手Yana比較④

ダウンスイングで左腕が地面と平行になったところです。
PGA選手はシャフトが寝たまま腕が下りてきています。Yanaのシャフトは立ち始めています。
これによりクラブヘッドが上昇しています。左肩と腰はPGA選手のように回転しています。

ドライバーPGA3選手Yana比較⑤

左腕が右太腿辺りまで下がったところです。Yanaの左肩と腰の回転は良さそうですが、実は前述した切り返しでの左肩の回転不足により、手が下りるのが早くなってしまい、「タメ」が効かずシャフトが下りてしまっているのです。
この時点でYanaのクラブヘッドの運動量が多く加速しているようですが、飛距離を出すにはPGA選手のように、この位置からヘッドが加速しなくてはいけないのです。

ドライバーPGA3選手Yana比較⑥

インパクト付近をみるとPGA選手のクラブヘッドの運動量は先ほどの位置から多くなり加速しているのが分かります。Yanaは運動量が少なくなっています。
ドライバーPGA3選手Yana比較⑦

ドライバーPGA3選手Yana比較⑧

Yanaのスイングも全体としてはスタック・アンド・チルト打法のPGA選手と似てきましたが切り返しでの左肩の動きを習得するまでは同じようなスイングとは言えないでしょう。

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お尻を突き出す?!

最近の週刊ゴルフダイジェストではタイガー・ウッズを代表とするPGA選手を多く特集しています。記事の内容はやはり「左足体重の回転」打法です。従来の日本的打法とかなり違っているので、以前は詳しい解説はあまりなかったのですが、このところスタック・アンド・チルト打法に近い解説やその進化系と思われるような記事も見かけます。
10/22号の特集にある「大型ヘッドはドローで飛ばせ!」はまさにその内容です。トップで「右のお尻を目標方向にスライドさせて切り返す」のがポイントと書いてあります。

なぜか偶然なのですが、Yanaもこの動作に注目していて先週の日曜練習でタイガーの「でっ尻」スタイルを真似していたのです。
でっ尻トップYana、タイガー
左が通常のトップです。中央がタイガーをイメージした「でっ尻」のトップ。右はゴルフダイジェストのスイング分析の2013年のタイガーのトップです。
スタック・アンド・チルト打法では、トップまでは腰、両肩の中心が両足の中心に重なるようにするのが基本です。
しかし、新DVDでは「腰を大きく回すと飛距離アップが出来る」との解説もあり、前回記事のトロイ・マッテソン選手などは中央のトップのようになっています。
この腰の回転もバックスイング開始時から回転させるのではなく、腰を前後のずらした後にお尻を出っ張らせるようにして腰が回転しています。やはり飛距離はアップします。

Yanaがイメージする「でっ尻」はダウンスイング以降、腰の重量で上体を引っ張り下げる効果があると考えています。

丁度、水飲み鳥がお尻に液体を貯めて一気に体を起き上がらせるように、ダウンスイングで腰を目標方向にスライドさせながら回転すると、その重さに引っ張られるように上体と腕が連動してクラブを引き下げるのです。
水飲み鳥
2~3枚目の動きをイメージしています。→動画を見る

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